1978-05-31 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号
いま平岩参考人からは、B型の場合に非常に応力腐食のトラブルが発生したことを申されましたが、先生よく御承知のとおり、P型の場合はSG、蒸気発生器の細管漏洩のトラブルがしばしばこれまで発生いたしました。たとえば美浜一号ではそのために百七十三日いろいろと検討を加えましたし、また同じように美浜の二号でも三百四十九日間いろいろな事故のクリアのためあるいは対策樹立のために日を費やしました。
いま平岩参考人からは、B型の場合に非常に応力腐食のトラブルが発生したことを申されましたが、先生よく御承知のとおり、P型の場合はSG、蒸気発生器の細管漏洩のトラブルがしばしばこれまで発生いたしました。たとえば美浜一号ではそのために百七十三日いろいろと検討を加えましたし、また同じように美浜の二号でも三百四十九日間いろいろな事故のクリアのためあるいは対策樹立のために日を費やしました。
これにつきましては、一部の原子力発電所におきまして、定期検査の段階におきまして、配管のひび割れあるいは蒸気発生器の細管漏洩、こういったトラブルが発見されまして、その処理に長期間を要した。一方、七五%あるいは八〇%を超える稼働率を上げておる発電所もあるわけでございますが、全体として御指摘のような結果になったわけでございます。
○橋本(利)政府委員 現在美浜一号機が停止いたしておりますのは、四十九年の七月十七日に蒸気発生器の細管漏洩事故が発生したわけでございます。このために運転を停止いたしたわけでございますが、当省といたしましては特別委員会を設けまして、その細管が減肉した原因を究明いたしたわけでございます。
今回の玄海発電所蒸気発生器細管漏洩事故につきましては、この協定に基づいて連絡しなかったではないかということを、県からもおしかりを受けているわけでございますが、九州電力といたしましては、われわれが聞いておりますところによりますと、事故の内容をさらに確認し、その影響等を調査してから報告ということでおくれたやに聞いております。
次に美浜の発電所でございますが、美浜の一号機につきましては、昨年の七月十七日に蒸気発生器細管漏洩が発生いたしました。すでに御存じのようにこれは二回目、二度目の漏洩でございました。
○政府委員(井上力君) 現在、一号機につきましては、昨年の七月十七日に停止いたしまして、その後、細管漏洩の原因究明のために停止中でございます。現在は、減肉細管をサンプルといたしまして、これを切断いたしまして調査を行うということを進めておりますと同時に、モデルループをつくりまして、減肉の再現試験を四月の上旬から実施いたすべく準備中でございます。
○児玉説明員 ただいまの御指摘の点でございますけれども、通産省といたしましても、その細管漏洩の事故の原因につきまして、原子炉の技術顧問会にその審議をお願いいたしましていろいろ御検討いただいたわけでございますけれども、それによりますと、第一には、構造上ふれどめがございますけれども、そのふれどめと細管の間の流体が渦を巻きまして、そのため熱の伝達が十分でないところがございまして、そういうところが熱影響を受
この会社の報告を読みますと、「四十七年六月十三日に蒸気発生器(二台のうち一台)に細管漏洩が二次系の放射線モニタにより判明しました。漏洩量は極めてわずかであり、周辺に対する影響を監視している野外モニタの指示も通常運転時と比べ何ら変化は認められませんでした。